不妊・不妊症の鍼灸治療【100年の歴史・不妊症の鍼灸専門】広済鍼灸院/東京都, 港区,広尾,青山,六本木,赤坂,恵比寿,目黒,品川,白金

不妊・不妊症の鍼灸治療【100年の歴史・鍼灸治療】広済鍼灸院/東京都,港区,広尾,六本木,恵比寿,品川,目黒,横浜

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2010-08-20


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TEL03-3445-0887
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当院における不妊症の鍼灸専門治療          

Acupuncture treatment of Infertility                  

器質的な問題がなく、なかなか妊娠には至らない方。また、人工授精、IVF等の高度生殖医療を継続しようとしている方は鍼灸の選択肢をお考えください。トータルで考えた場合、身体的には負担がなく、経済的にも負担の少ない鍼灸を受診されることをお勧めします。不妊治療に関するご質問等がございましたら、お気軽にご相談ください。

不妊とは

michelanjero.jpg”Creation of Adam” Michelangelo Buonarroti (1475-1564)
 妊娠を望み2年以上夫婦生活を営んでも妊娠に恵まれない場合を不妊症と定義されています。不妊症は一度も妊娠したことの無い人を原発性不妊症、妊娠の経験があるものその後妊娠しない人を続発性不妊症と呼びます。

原因

 不妊症の原因は様々な原因がありますが、実際には不妊治療専門の医療機関を訪れる患者の約90%は原因不明の機能性不妊症であるとの報告があります。
 機能性不妊症とは特に卵子や子宮の形状に問題が無いのにもかかわらず妊娠できない場合の不妊症をさし、反対に器質性不妊症とは 主として子宮筋腫や子宮内膜症、卵管閉塞等の生殖器に何らかの問題がある場合のことをいいます。 男女別では不妊症の原因の約5割は女性で、男性が約3割、双方の原因が約2割といわれています。

不妊症に対する東洋医学の可能性

  現代医療では補助生殖医療(ART)が発達するにつれて不妊症の妊娠確率は大きく向上しましたが、その一方でARTによる妊娠率は30%程度であり、不妊症の確実な治療方法としては確立されていません。その原因のひとつに子宮への着床障害が考えられ、これについては西洋医学においても原因不明であるのが現状です。

  東洋医学における不妊治療に関する記述は、中国では5世紀頃に書かれた書物(『諸病源候論』、『黄帝素問女胎』など400篇以上の書物がありました。)にも著されており、すでに婦人科 としての疾病概念が分類されていました。また、最近の研究では経穴である「三陰交」への刺激が女性ホルモンの一種であるエストロゲンの濃度を高めるといった報告もされています。不妊治療の場合、鍼灸は西洋医学的手段と合わせる事でより妊娠の可能性を高めることができます。

 鍼灸では子宮および卵巣の器質的な問題が除外された上で治療を開始します。鍼灸治療での不妊症に効果があるものとしては、卵、胚の質の改善と着床側の子宮内膜の環境改善です。
 また、子宮内膜の厚さ、形状が改善し妊娠に至った症例の報告 が多数あることから、卵巣の血流が改善されれば(東洋医学でいう瘀血が改善されること)、良好な卵が採卵できる可能性があります。 このように着床障害を含めた機能性不妊に対して、鍼灸治療は効果的な治療法と考えられています。

医療機関で不妊治療を受けていてもなかなかよい結果が出ない方もあきらめることなく、鍼灸で妊娠しやすい体づくりをしていくことが大切です。

エビデンスに基づいた不妊症の鍼灸治療におけるデータ


davinci_annunciazione_u00.jpg”Annunciation”

 不妊症における鍼灸治療は子宮内膜形状不良などの内膜障害と高プロラクチン血症の患者に対して効果的であるといわれています。妊娠までの鍼灸治療期間は平均約9ヶ月間であり、妊娠した患者の90%以上が鍼灸治療を開始して1年以内に妊娠していました
 このことは骨盤内腔の環境改善が子宮の機能を高めることにつながったものと考えられ、プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)は強いストレスにより過剰に分泌されることが知られており、このストレス由来の機能性不妊に鍼灸治療が有効です。

子宮内膜形状改善率と妊娠率

・過去4年間に専門医療機関においてARTを3周期以上行っても妊娠に至らなかったケースにおける不妊鍼治療の効果:

不妊原因が子宮内膜形状不良と診断されたもののうち、ホルモン補充周期を用いた子宮内膜調整法を2周期以上繰り返し行うも子宮内膜形状が一定の基準(6mm以上、3層構造)に至らないために胚移植が行えなかった鍼治療を3クール(1クール7回)以上継続した57例(115周期)を対象に検討した結果から得られたデータによると、子宮内膜形状が一定基準を満たしたものは、57例中31例(54.4%)、改善群が胚移植を行った結果、妊娠に至ったものは14例と高い改善率を示しました。
また、ART1周期目の非改善率、非妊娠群のうち、継続して鍼灸治療を行い、2周期目のARTを行ったものは24例で、そのうち改善群は18例(75.0%)、妊娠群8例(44.4%)、 3周期目には改善群は5例中3例(60.0%)、妊娠群は2例(66.7%)となり、結果24例が妊娠に至っています。

以上のことから、子宮内膜形状など子宮の機能改善に対して鍼灸治療が有効であると考えられます。

(参考文献:医道の日本 第752号 2006年より)

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