痛み,不妊,音楽家の鍼灸治療
100年の歴史 鍼灸専門
広済鍼灸院 
東京都港区元麻布2-1-21
(中国大使館隣)
ご予約: 03-3445-0887
痛み,不妊,音楽家の鍼灸治療【100年の歴史 鍼灸専門】  東京都港区元麻布,広尾,六本木 
                                                    ご予約:03-3445-0887
 
診療時間:9:00-13:00, 15:00-18:00, 休診日:木曜日 
 

鼻づまり,くしゃみ,目のかゆみを抑える
広済鍼灸院の花粉症鍼灸治療

花粉症について

 花粉症は免疫細胞の誤作動によって起こるアレルギー症状のひとつです.アレルギー反応とは通常なら何の問題も起こらないはずの物質がからだの中に入ったり,それに触れたりすることで,湿疹ができたり,体中がかゆくなったりするなど体に何らかの異常な反応が起こる状態をいいます.
 アレルギー反応はタイプによって大きく4つに分類されますが,花粉症のアレルギータイプは即時型アレルギーと呼ばれ,アレルギーを引き起こす物質(抗原)が体内に取り込まれたり,鼻粘膜に接触するとすぐに反応が起こるものです.免疫細胞の主な役割は体の中に侵入してきた有害な物質を排除することです. 例えばカゼのウィルスに感染すると免疫細胞はウィルスを排除するために戦い続けます.
 しかし, さほど有害とはいえないハウスダストや花粉といったものまでに過敏に反応してしまう場合があります. これがいわゆるアレルギー反応です. そのため,鼻粘膜に花粉が付着した途端,鼻粘膜の免疫細胞は花粉を有害なものと判断し, それを排除するためにくしゃみや鼻水を出すことで花粉を外に追い出そうとします. また, このような状態が長く続くと鼻の粘膜が厚くなることで鼻詰まりや,目の粘膜に炎症が起きることがあります.
 免疫細胞の誤作動が起こる原因は現代医学でも明確には解明されていませんが,いくつかの理由として大気汚染などの環境的な因子や,動物性脂肪の摂取の増加といった食生活の変化,また慢性的なストレスや冷え性などの可能性が指摘されています.

東洋医学からみた花粉症

 花粉症を含めアレルギー疾患を抱える方全般の体質傾向として冷え性, 胃腸虚弱や月経不順などの体質的な症状を抱えていることが多くあります. 東洋医学ではこのような体質を「虚証」や「瘀血証」と呼んでいます.
 鍼灸では花粉症特有の症状を抑えながら, この虚証や瘀血を改善する治療を行うことでアレルギー症状を起こしにくい体質に改善していくことができます.花粉症もアレルギー疾患のひとつであるため,単に部分的な症状として捉えるのではなく体質的な問題を改善していくことが必要です.

当院の特徴とその治療法

 当院の花粉症治療の特徴は,東洋医学的な問診をしながら個々の体質に応じた治療していきます.また,症状を抑えるポイントへの低周波通電や自律神経測定器などを使用することで即効性のある,より効果的な成果を出しています.
 初診時には治療法の説明や治療プランなどを事前に説明していきます.治療法に対するご要望等がございましたら遠慮なくお伝えください.

花粉症の鍼灸治療とその効果

当院では, 第一に症状の改善を目的とした治療を行います.花粉症の時期に最も悩まされるくしゃみ

 図1:花粉症治療の経過(n=5)
治療開始時の症状レべル
(くしゃみ,鼻水,鼻詰まり)を100
とする.

,鼻水, 鼻づまり、目のかゆみといった花粉症特有の症状を日常生活で支障のないレベルまで抑えていくことを治療目標とします.鍼にはこれらの症状を抑えるツボがあり, これらのツボに適切な刺激を与えることで症状を緩和することができます.鍼灸の治療効果については即効性がある場合もありますが, 効果の現れ方には個人差があります. 花粉症のシーズンが始まる3~4週間前に治療を開始するとより効果的です. 当院ではVAS(Visual Analog Scale)を用いて症状の変化を追跡調査したところ, 多くの方々に改善傾向がみられました. (図1参照)

 

*2014年までの患者さんからの治療後の報告では,
・花粉症の薬を飲まずにシーズンを過ごすことができた
・妊娠中のためできるだけ薬を飲みたくないが,鍼灸治療で症状が緩和できた
・シーズン以外でも鼻づまりや鼻水などのアレルギー症状が出にくくなり、鼻粘膜が強くなった実感する
・花粉症特有の症状以外にも鼻血が出にくくなった

といった20代~70代までの男女多数の患者さんからのご感想が報告されています.

鍼灸での花粉症治療のメリット

妊娠中の方,眠気を催す抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤が合わない方にお勧めです
 鍼灸には体に害を及ぼすような副作用がないため, どなたでも安全に治療を受けることができます. 現在鍼灸治療を希望される方の多くは, 西洋医学の薬が合わない, のんでいるが症状がとりきれない, 他にも治したい症状があるのであわせて鍼灸治療をしているといった方が多くいます.
 眠気を催す抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤が使いにくい妊娠中の方,パイロットや各種スポーツアスリート等の方も当院での花粉症鍼灸治療受けられており,シーズン中でも症状を抑えることができます.

花粉症特集での当院取材記事です。

女性セブン2006年3月17日号「花粉症に強い!評判の病院20」 詳細

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